ZOZOTOWNでとってもお得にお買い物ができた!と、喜んだのもつかの間、さまざまな理由から返品をしなくてはならないこと、ありますよね。
商品の不良の場合の送料はZOZOTOWN負担で済みますが、購入者の都合による返品の場合、返品送料もこちら持ち。
できるだけ安く抑えたいところですよね。
しかし、返送方法もレターパックや定形外郵便、ゆうパックやヤマトと、いろいろあってどれが良いのかわからない!
そんな方は必見!
今回は、ZOZOTOWNで返品送料が安いのはレターパンクか定形外郵便なのか、またゆうパックやヤマトと比較もしましたので、ぜひご参考にしてください!
ZOZOTOWNで返品送料が安いのはレターパックか定形外郵便?
まず、ZOZOTOWNで購入したものを返品する場合、その商品の大きさによって返送手段も変わってきます。
返送手段が変わるラインとしては、
- 返品する商品が少なく、洋服やマフラーなど厚みのないもの
- 返品数が多かったり、商品が大きなものやかさばるもの
で異なります。
そのうち、 厚みのないもの におすすめなのがレターパックや定形外郵便です。
重さが250g以下と軽い場合は、定形外郵便の方が安いですが、250g以上ならレターパックが安くなります。
レターパックライト
レターパックとは日本郵便の配送サービスで、専用のレターパックに商品を入れて配送できる手軽さが特長です。
レターパックのメリットとしては、
- 追跡サービスで配送状況が確認できる!
- コンビニや郵便局で簡単にレターパックを購入でき、ポストにラクラク投函が可能!
- 料金が全国一律!
などがあります。
一方でデメリットは
- 専用の封筒が必要なこと!
レターパックの専用封筒は、郵便局のほかコンビニ(ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、セブンイレブン)で買うことができます。
ただしセブンイレブンは全店舗で取り扱いがあるわけではないのでご注意くださいね。
コンビニでもファミリーマートでは取り扱いがありません。
レターパックにはプラスとライトの2種類があり、入れられる厚さや料金が異なります。
靴下やTシャツ、マフラーなど厚みのないものにとってもおすすめな手段はレターパックライトの方。
レターパックライトは、A4サイズ、厚さ3㎝以内であれば送料は全国一律370円ととっても安いんです!
レターパックプラス | レターパックライト | |
料金 | 520円 | 370円 |
サイズ | 340mm×280mm(A4サイズ) | |
重量 | 4kg以内 | |
厚さ | パックに入れば3cmを超えてもOK | 3cm以内 |
受け取り | 対面、受領印署名が必要 | 郵便受けにお届け |
レターパックプラス(送料一律520円)もありますが、返品の際は特に必要はないでしょう。
250g以内なら定形外郵便が安い
重さが250g以下と軽い場合は、レターパックよりも定形外郵便の方が安くなります。
また、返送商品がA4サイズ内だけれど厚さ3cmを超える、厚さが3㎝以内だけれどA4サイズを超えるなど、そんな時も定形外郵便は便利です。
定形外郵便はサイズ、重さによって料金が細かく変わってきます。
定形外郵便のサイズ
まず定形外郵便は、大きさにより規格内サイズと規格外サイズに分けられます。
規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内
規格外は、1辺最大60cmで3辺の合計90cm以内
重さ別の料金表
定形外郵便は、さらに規格内、規格外の他に重さによっても料金は変わります。
一覧表がこちら。
重さ | 規格内 | 規格外 |
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 210円 | 300円 |
250g以内 | 250円 | 350円 |
500g以内 | 390円 | 510円 |
1㎏以内 | 580円 | 710円 |
2kg以内 | 取り扱いなし | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
かなり細かく分けられていますね。
先に紹介したレターパックが全国一律370円でしたので、規格内と規格外ともに250g以内なら、レターパックよりも安くなります。
ZOZOTOWNで返品送料を「ゆうパック」と「ヤマト」で比較
次に、返品数が多かったり、商品が大きなものやかさばるものに便利なのがゆうパックやクロネコヤマトです。
それぞれのサイズ・料金、どんな商品の返品に良いかなどをご紹介します。
ゆうパックとヤマトを比較!
2社を比較すると、3辺の合計が170cm以内で料金を安く抑えたい場合にはゆうパック、それ以上の大きい商品を返送するにはヤマトが便利です。
ゆうパック | ヤマト | |
料金 ※100㎝サイズの場合 | 1,280円~ | 1,390円~ |
取り扱いサイズ | 3辺が170cmまで | 3辺が200cmまで |
取り扱い店 | 郵便局・ローソン・ミニストップ・セイコーマート | 宅配センター・セブンイレブン・ファミリーマートなど |
その他 | 持込割、スマホ割など割引あり | 持込割、クロネコメンバー割あり |
なお、コンビニから配送する場合、コンビニによって取り扱いが異なりますので注意が必要です。
そして、どちらも共通なのは、ご自身で荷物を持ち込むと持ち込み割引が適用されます。
この他にもアプリやメンバーズ会員でお得になる特典もあるので、それらの利用もおすすめですよ!
続いて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ゆうパック
郵便局で利用できる配送サービス「ゆうパック」。
サイズと料金
ゆうパックには、3辺の合計が60、80、100、120、140、160、170(cm)サイズの7サイズがあり、送り先により配送料が大きく変わります。
重さもサイズにより異なり、170cmサイズで25kgまで。
配送料は、届け先の距離によって異なります。
東京から発送する場合を例にすると以下の通りです。
60cmサイズ:810円~1,350円
80cm サイズ:1,030円~1,630円
100cm サイズ:1,280円~1,900円
120cm サイズ:1,530円~2,170円
140cm サイズ:1,780円~2,440円
160cm サイズ:2,010円~2,660円
170cm サイズ:2,310円~3,060円
なお、こちらの表はあくまでも東京から配送の場合で、地域によっては配送料が大きく変動します。
詳しくは日本郵便のホームページよりご確認がおすすめです。
どんな商品の返品によいか
3辺のサイズで料金が異なるゆうパックですが、主に靴・帽子といった厚さ3cmを超えるものや、返品点数の多い場合におすすめです。
また、追跡サービスもあるので紛失の心配もなく、安心して商品を返品できます。
返送する際は全国の郵便局かコンビニより配送ができますが、デメリットとしては、取り扱いのあるコンビニがローソン、ミニストップ・セイコーマートと少ないこと。
代わりに、Webや電話で自宅まで荷物を集荷しにきてもらうことが可能ですので、忙しい方には便利なサービスです。
ヤマト
クロネコがトレードマークのヤマトは、全国に約7,000店の営業所を持つ、配送業界でもトップレベルの宅配業者ですね。
現在、ヤマトでもいろいろな配送サービスがありますが、一番ベーシックなのが宅急便です。
サイズと料金
ヤマトの宅急便は今までは、3辺の合計が、60、80、100、120、140、160(㎝)の6サイズでしたが、新たに180、200(㎝)サイズが登場!
計8サイズ、重量も2kgから最大30kgまで対応ができるようになりました。
こちらも送り先によって配送料が大きく変わりますが、関東から発送する場合、
60㎝サイズ:930円~1,370円
80㎝サイズ:1,150円~1,920円
100㎝サイズ:1,390円~2,490円
120㎝サイズ:1,610円~3,040円
140㎝サイズ:1,850円~3,610円
160㎝サイズ:2,070円~4,160円
180㎝サイズ:2,400円~4,710円
200㎝サイズ:2,840円~5,260円
となります。
こちらも地域によっては配送料が大きく変動しますので、詳しくはヤマトのホームページより確認がおすすめです。
どんな商品の返品によいか
こちらもゆうパックと同じく、厚みのあるものや、返品点数が多い場合におすすめです。
ゆうパックにはない180cm、200cmサイズまで利用ができるので、より大きな商品の返送にはヤマトが良いでしょう。
また、配送の際もヤマトの宅配センターや、セブンイレブン、ファミリーマートといったコンビ二はもちろん、ゆうパック同様に無料で集荷も可能!
まとめ
今回は、ZOZOTOWNで返品送料が安いのはレターパンクか定形外郵便なのか、また「ゆうパック」や「ヤマト」との比較などをご紹介しました。
返品したい商品のサイズによって以下3パータンでおススメの返品方法が変わってきます。
A4サイズで厚さ3cm以下に収まる場合
- 重さが250g以下と軽い場合は、定形外郵便の方が安く
- 250g以上ならレターパックが安くなります。
A4サイズで厚さ3cmには収まらないけど、 1辺最大60cmで3辺の合計90cm以内 の場合
- 定形外郵便がおすすめ(重さにより料金変動)
ゆうパックとヤマトを比較した場合
- 3辺の合計が170cm以内で料金を安く抑えたい場合にはゆうパック
- それ以上の大きい商品を返送するにはヤマトが便利
ご参考になれば嬉しいです!